4月9日「会社の数字の見方と日経新聞の読み方研修」を実施しました!

本日は「会社の数字の見方」、「日経新聞の読み方」についての研修を実施
いたしました!

今回の受講生は、とても元気で明るく、積極的に質問をするなど大変エネルギッシュ
でした!そのため、講義色が強い内容になりがちなのですが、大変研修が盛り上がりました。それでは、早速この研修について、内容と受講生の状況についてご報告いたします!

「会社の数字の見方」のパートでは、以下の3つを柱にして講義を行いました。
1.利益、売上、費用の意味と関係性について
2.利益の生まれる方法について
3.目に見えないコストについて

会社の目的は存続すること、そのために「利益」を上げることが必須
であることを徹底的に理解していただきました!

そのためには、目に見えないコストを意識すること、今回は「ある業務にかかる人件費」
に注目しました。その中で、ひとつの事例として、「年収300万円の人が、3時間書類探しをした場合、いくらのコストがかかっているのか。」について、実際に計算をしていただきました。

コストが算出できると、受講生からは、「あぁ〜」と納得するような落胆するような声が
きこえてきました。思った以上のコストだったのではないでしょうか。今回算出したコストは約6,600円です。実際に金額にすると、意識しなければならないことがわかりますよね。

そのため、この講義の後には、書類の整理、PCフォルダの整理をすることが
コストの削減、つまり会社の利益に直結するために重要なんだということを、
「数字」の視点からしっかり気付いていただけたようです。

日経新聞の読み方」のパートでは、以下の3つを柱に講義を行いました。
1.企業人として経済を知る重要性とその情報収集手段であること
2.日経新聞の構成(曜日別特徴)と効率的な読み方
3.読み続けるための方法と考え方

このパートでは、世界経済、日本経済の今までの情勢を時系列に学んで
いただきました。
その上で、今後どうしていくべきなのか、どのような行動が求められるのか
について、じっくり考えていただきました!

その他、景気に関わるさまざまな指標(ドル・ユーロ・株価・原油価格など)
を理解し、その指標は何を表しているのか、数字の変化によって、具体的に
どのような影響を及ぼすのかを考えていただきました。

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実際にみなさんにいくつかの課題を考えながら、日経新聞を読んでいただきました。
その課題は以下の通りです。
「新しい商品・サービス」はどのようなものが出ているか
「記載されているコラム」にはどんな記事があったか
「1面トップ記事はどんな内容か」

最後には、「自分の気になる記事とその理由」と「その記事を業務にどう活かすか」
について考え、全体で共有していただきました!

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研修後のアンケートでは、以下のような意見が上がっていました!

「個人的に勉強が必要。新聞を通して、客先などコミュニケーションツールとして使いたい。」「コスト意識を持って、メリハリある仕事をしたい」「新聞の読み方、ポイントなど今まで習ったことがなく、刺激的だった」みなさん、「もっと外にアンテナを張ることが必要であること」「会社の利益を出すための行動、特にコスト意識に気をつけること」
をしっかり理解していただけたようです。

ぜひ現場で活かしていただきたいと思います!さて、明日は「コンプライアンス研修」と「ビジネスEメール研修」が実施いたします。こちらも社会人として大変重要な内容です!どちらの研修も多数の事例を通して学んでいただく内容となっております。

明日もお楽しみに!