5月17日「Java開発実習」が始まりました!

本日から「開発実習」になります。
今まで、学んだことを総動員してEコマースサイトを作っていただきます。全行程11日間のうち、10日間はみっちりとプロジェクトを進めていきます。最後の1日に参加企業関係者様をお招きして、プロジェクト発表会を行います。

チームメンバーは「WEBアプリケーション」の演習で、一緒に開発携わったメンバーになります。前回の開発プロジェクトの課題で、学んだことを十二分に活かして取り組んで言ってほしいです。

ちなみに、前回は受講生にお任せしていたチーム名やリーダーについても決めていただきました。やはり、自分たちのチーム名を決めておくとプロジェクトに向かう姿勢も一味違ったものとなっていたようです。そして、「リーダーを決めておかないとうまく進まない、ということ」に前回気付いていただきましたので、今回は最初からリーダーを決めてのスタートとなりました。各班、それぞれ特徴的なチームリーダーが選出され、これからの開発が楽しみです。


チーム名とサイトで扱う商材

さて、はじめに受講生のコメントをご紹介いたします。
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いよいよ集大成となる開発実習が始まりました。
実習では、全班ともECサイトを制作することとなりました。本日はクライアント役(講師)の要望をヒアリングし、システム概要の把握をする作業をしました。私たちの班では主に以下のような作業を行いました。

ガントチャートの作成
ガントチャートとは開発作業の工程と期間をまとめた計画書です。各作業、やってみないとわからないという部分が大きいため、プロジェクトの初めにスケジュールを組むというのは困難な作業でした。

・システム機能概要の洗い出し
クライアントの要望を受け、開発するシステムが備えるべき機能を洗い出す作業を行いました。限られた時間でクライアントと意識を共有しなければならないため、苦労しました。

非常にリアルな形式での研修なだけに、得られるものは大きいはずです。これから2週間の長丁場となりますが、中だるみしないよう心がけ、チーム一丸となって作品の完成を目指します。
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もちろん、是非、頑張ってください!
新人IT研修も終盤に差し掛かり、もうすぐ2か月が経ちます。残された時間で、自分たちが何をすべきかを、日々見定めて猛進していってください。ちなみに、スケジュール通りにいかないのが、仕事の基本です。テストやバグ修正の時間も十分にとっていない場合、なかなか厳しいスケジュールとなってしまうことを考慮して取り組んでいってくださいね。


お客様役(講師)とプロジェクトチームの最初の打合せ!

ガントチャートでスケジュールを管理

ホワイトボードを使いみんなで概念を共有しました!

具体的にまとまってきたかも!?

では、講師の方からのコメントです。

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11日間に及ぶ開発実習が、いよいよ始まりました。

まず、チーム内での各メンバの役割を決定します。各自、自分がチームに何を貢献できるか真剣に考えて、立候補していました。

今後は、チームメンバで協力して、プロジェクトを進めていくことになります。開発実習では、講師からの指示は最小限となります。限られた時間の中で、自発的に行動していくことが求められます。悩んだり、問題が発生した際には、プロジェクトマネージャである講師に、報・連・相をするようにしましょう。

午後からは、お客様先(講師がお客様役)にヒアリングして、要件定義を進めていきました。4月初旬に学んだ「ビジネスマナー研修」の重要性を、改めて実感したのではないでしょうか? 感じのよい元気な挨拶、丁寧な言葉遣いといった社会人としての基本スキルがあってこそ、お客様との信頼関係が築けます。

開発実習では、配属後に想定されるシーンも数多く経験して頂きます。IT技術だけでなく、仕事の進め方やビジネス文書作成など、総合的なスキルをしっかりと身に付けていきましょう。
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ありがとうございます!
実際の仕事を想定して、業務を進めていってくださいね。まずは、期限に間に合うこと!そのためには、自チームの能力や考えがどの程度であるのかを知らなければなりません。チームでの話し合いや、お客様役(講師)の指摘をよく理解して、プロジェクトを進めていってください。