5月19日「開発実習(2日目)」

今日は開発実習の2日目です。
研修が始まる前から、グループ毎昨日の振り返りをしていたり
今日の予定を話したり、と話し合いがスタートしている様子です。

今日からは、グループ毎に進捗報告をしていただきます!
昨日作成したガントチャートを表示しつつ、
予定の何%進んでいるのか、どんな課題があるのか、
今日は何をするのか等を発表していただきました。

みなさん、周りのグループの進み具合が気になるようです。
他の人の発表を、真剣に聞いている様子がうかがえました。

しかし計画通りに進んでいるのであれば、他のグループの方が
早く終わっているから急がなくちゃ、と焦る必要はありません!
それぞれのペースで、着実に計画を進めていただきたいと思います。

今日は、昨日作成したシステムの概要や要件定義をもとに
機能関連図、画面一覧、テーブル仕様書、プログラム定義などに
取り組むグループがほとんどでした。

また、グループ内での認識の違いがちらほらあったようで
メンバー全員で認識を共有するのに時間がかかってしまった
グループもあるようです。

これまでは個人単位で取り組むことが多くありましたが、
皆さん開発実習が始まったことで、情報共有やコミュニケーション、
意見の出し合いが大事なことを痛感されていらっしゃいます。

≪ある受講生の、本日の感想≫―――――――――――――――−−−

「今日は自分の中では比較的スムーズに作業が進行できた。他のメンバー
の進行スピードが気になるが、皆一生懸命やっているので上手くサポート
できるようにしたい。
明日からは上手くいけばコーディングが始まるので、早く終わらせて他の
人を全力で助けにいきたい。ただ、自分のコーディングに抜けや漏れが
ないように注意しながらコーディングを行いたい。」


「まだプログラムに入るのでなく、二日目は各定義、仕様書の作成に
終始した。一日時間を置いただけでも、頭は冷静になるのか。昨日決めた
ばかりなのにも関わらず、穴がいくつもあったということには驚いた。
途中、そちらに時間を割いてしまい、少しスケジュールに遅延が発生するか
と思われた。しかし、実際には各自で時間を決めて、作業を分担した結果、
想定していたスケジュール通りの進行を取り戻すことができた。

時間管理の重要性は非常に痛感した。この時間までに仕上げなければならない
と常に脳裏においておくことで、漫然と作業をすることを防げる。タイムマネ
ジメントの重要性を説かれる理由がわかった。
私たちのグループのホワイトボードが整理されていて参考になると他のグル
ープが見に来る場面があったが、ここで増長してはいけない。綺麗に整理でき
たからといって、プログラムの完成度に結びつくわけではない。
上手くいけば、明日からプログラミングを開始できるので、それを目指す。」

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役割分担もしっかりとされ、それぞれが自分の役割を意識して行動
できているようです。

開発には明後日から取り掛かるチームばかりになるかと思います。
例年、課題が山積みになってくるチームが出てくる時期です。
今はできることを着々と終わらせていき、開発に備えていただきたいですね!

5月も後半になり、暑さが増してきました。
体調管理に気を付けつつ、明日からも頑張っていきましょう♪