5月22日「開発実習(5日目)」

本日は開発実習の5日目、一週間が終わりました。
本格的に開発に入り、黙々と画面に向かっている様子が
みられました。

実際にプログラミングを始めてみると、
各プログラムにおいてどこまで機能を実装するのかが
不明瞭であったりしたようです。
チーム内でしっかりと認識のすり合わせをしたうえで
取り組むように意識していた方もいらっしゃいました。

今日はひたすら開発、と報告されるチームばかりでした。
昨日思ったよりも開発に取り掛かれず、予定していた
進捗の70%ほどだった、といった報告が多く挙がっておりました。

途中疲れが顔に出ているような場面も見られます。
のびをしたり、目薬をさしたり、少し休憩を取ったり、
時間が足りないと思っている時こそ、できるだけ効率を良くできるよう
リフレッシュすることもとても大事ですね。

さて、本日も何人かの受講生のコメントをご紹介いたします!

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「本来午前中にヘッダーの完成という予定だったが、中々作業が進まなかった。
画像に関して研修先でもすぐに編集して対応させられるという方法を考えたい。
また、まず行うべき作業を全体的にみて、本日どれだけの作業を進めるべきか
検討してから作業するべきだと感じた。」

「・今日から本格的な実装作業に突入した。自分はプログラミング作業が自分で
思っている以上に好きだということに気付いた。

・リーダーが報告や計画を丁寧に考え、きちんと仕切ってくれるのでとてもやり
やすい。リーダーに頼りきりにならないように注意し、技術担当としてチーム
を支え、作業が順調に進むように努めたい。

・実装で1ヶ所詰まって解決するのに2時間くらいかかったが、結局些細なミスで
あった。実装ではよくあることだが、つらい思いをしてしまったので、トラブル
シューティングが迅速に行えるようになりたい。」

「開発に入る前に再度内部レビューを行ったのですが、アルゴリズムの重要さを
改めて実感しました。開発段階に入ってから穴を見つけるより、レビュー段階で
プログラムが正常に動くか不安な部分をどんどん指摘しました。

指摘箇所が多く若干嫌そうな顔をする人もいましたが、テスト段階で大きな修正
をかけるより予め穴をなくしておくことが大事だと思いました。
意見や質問が多くメンバーからどう思われているか正直不安ですが、プロジェクト
を成功させる為に考えながら行動していきたいです。」

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特に最後のコメントを書いてくださった方のチームは、
今日の研修の中で意見を出し合ったことから得た気づきが多かったようです。
必要な意見だと思い発言をしたが、相手に否定されたと感じてしまう
ような言い方をしてしまったと反省されている方もいらっしゃいました。

しかし、言いにくいことをしっかりと言えるのはとても良いことです!
チームのために、という意識をもって発言されているところも
素晴らしいと思います。
つい言葉を選ばずにその場の勢いに任せて意見を言ってしまうこと
なども、発言しやすいメンバー同士であるとさらに起きやすいこと
だと思いますが、そういった時にこそ、思いやりをもち、相手の立場に立った
言い方ができると良いですね。

さあ、来週は開発実習も後半戦。
プログラミングが終わり、テストの段階に入った時にどれだけ
上手く動くかどきどきですね。

土日はしっかりと休み、来週の研修に備えていきましょう!