5月26日「開発実習(7日目)」

いよいよ開発実習も7日目となりました。

どのグループも、なかなか進捗ペースを計画通りに戻すことが
できていない様子です。
完成させるまで、残す時間も少なくなってきましたが
目指すものを作成できるよう、講師もこまめにサポートを
入れていきます。悩む時間がもったいないと考え、
考えるのか、もしくは聞くのか、の判断を素早くしていきたいと
話す受講者もいらっしゃいました。

研修開始直後は、いつもグループでの話し合いから始まります。
現状の共有や、今日やることの確認、認識のすり合わせなどを
行い、それぞれの作業に入ります。

グループ内でも、異なる役割を担ったメンバー同士で
お互いの画面を見せ合い、アドバイスをもらったりわからないことを
聞いたりしていますね。

今日も開発作業を進めている皆さん。
少しずつ出来上がってきたこともあり、発生するエラーの
原因特定に時間がかかっている様子です。
どこに問題があったのか、わからずうなっている場面も見られます。

今日感じた課題としては、こんなコメントをいただきました。

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「開発メンバーに難しい問題解決を任せたせいで、その方の進捗が
滞ってしまった。技量に合った仕事をやってもらいたかったのだが、
どこまでの問題があるのかを把握しきれず、安易に仕事を振ってしまった。
解決のためには自分は基本的に進められるようにして、わからない場合は
自分を通せば教えられるような仕事を任せることが必要だと感じた。」
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誰が何をするのが一番効率的か、時間が限られている今は特に、
指示出しの責任が重くなってきます。
リーダーの皆さんだけに負担がかからないよう、メンバー全員でそれが
正しいか考えてみる姿勢も大事かもしれませんね。

今日が山場、と言っていた受講者もいましたが
(順調にいけば)テストを行う明日からがもっと厳しくなるんじゃないか、
と講師やシステムに携わっているインソース社員からコメントをいただきました。

例年、ここから2日が一番大変なようです。
皆さんのケアをしつつ、29日の発表会への準備が無事完了するよう
サポートしてまいります!