4月15日(水)データベース基礎研修(1日目)
皆様、こんにちは。
さあ、本日からは2単元目に入りまして、「データベース基礎研修(2日間)」です。
データベースから必要なデータを抽出方法や、データベースに新しくデータを
登録方法を学ぶ内容となります。
今日からは、テンポよくてきぱきと笑顔で進めていく、大ベテランの講師が
担当します。
また、本日から2日間、新人IT研修コースを部分受講する方もいて、総勢19名での
スタートとなりました。
始めますよ!みんな元気に「👍」マークです!
1分間スピーチも、いつものように進めています。
「バスケ観戦が好きで、関西出身」など、講師とかなり共通点がある受講者も。
初日の他者紹介の時間では知りえなかった、皆さんの個性がよく表れた
プレゼンテーションでした。
今日のフィードバックのキーワードの一つが、「身だしなみ」。
オンラインだと、カメラに映るのは上半身だけで、声を発することも少ないので、
髪型やネクタイの締め方などの目に見える部分だけで、人の印象が変わって
しまいます。
仕事でもプライベートでも、身だしなみを整えておくことは、
社会人として信頼を得るための第一歩。
ご自宅からの受講でも、気を抜かず、ピシッと決めて研修に臨んでくださいね。
さて、本単元では、データを処理するための命令であるSQL文を学びます。
しかしながら、いきなりデータベースの動きを見てみよう!というのは
ハードルが高いので、紙とペンで、何を書かなければいけないのか、
ちゃんと理解して書くところから始めます。
この研修では、とにかく手を動かして、書いて覚えること。
はじめは、簡単なSQLを打ち込んで実行して、データベースの動きを確かめながら、
SQL独特のルールを学んでいきます。
書き方に慣れるまでは、講師が一緒に練習問題を解いて、できる限り、
受講者の進捗にあわせて解説。
「特定の条件をつけて、データを抽出するにはどうするのか?」
条件式の書き方を1つ1つ、付け加えながら覚えていきます。
条件式を入力するうえでは、「文字列にはシングルクォーテーションをつける」
「スペースは必ず半角にする」など忘れていけないルールもあります。
(最初のうちはバッククォーテーションとシングルクォーテーションがわからない、
なんてこともあります)
SQLを打つのに苦戦していた受講者に朗報!速く、正確に打つコツも伝えます。
「シングルクォーテーションなど、対になるもの、
半角で打つものを先に打ってしまうこと」
エンジニアになれば当たり前のように身につくことですが、慣れるまではつい、
半角入力と全角入力をこまめに切り替えてしまい、入力に時間がかかって
しまいますからね。
講師は、受講者が条件式を打ち込む様子を見ながら、
「この問題で大事なのは、「WHERE句」に続く部分を正確に書くことです。」
とアナウンスしています。
演習を進めると、少しずつ、データベースと対話ができるようになってきたようです。
「○○でない」を示す演算子はなんでしょう?
「1」や「0」の数字だと、ここではどういう意味になる?
データベースのカラムやテーブル設計書を見ないと、数字の意味が分からない場合も
ありますよね。
この単元は比較的、個人作業で覚えていくことが多いですが、講師は受講者の
理解度を確認しながら、一つ一つ丁寧に答え、フィードバックしています。
以降は、特に「条件式、コマンドを正確に書く」ことがとても重要です。
(英単語のスペル間違いで、プログラムがうまく動かないというのはよくある
話です…)
振り返りのワークでは、「わりとすんなり理解できた!」という声も聞こえましたが、
明日は少し難易度があがりますので、しっかり分からなかったところは復習して、
演習問題にも取り組んでみましょう。お疲れ様です!