4月16日(木)データベース基礎研修(2日目)

皆様、こんにちは。

 

本日は、データベース基礎研修の2日目です。

昨日学んだSQLの基本文法をもとに、より業務に近いSQL文の書き方を

習得していきます。

意図した動きになるでしょうか?楽しみですね。

 

 

昨日の受講者の日報には、

「実際に挙動を確認しながら学べるので、理論で学ぶよりもおもしろい」

という声が多く挙がっていました。

受講者の半分は文系出身の方ですが、事前の予習をしっかりしたり、

様々なパターンのSQLを試しに打ったり、より楽しく学べるようにと工夫

している姿勢が見てとれました。

 

 

そして、いつものプレゼンテーションのお時間。

今日は、部分的に参加してくださっている4名の方に発表していただきました。

 

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みなさん、昨日から参加していると思えないほど、完成度の高い

プレゼンテーションです!

 

「最近は、こんなアーティストにはまっています!

初めて聴くなら○○という曲がおすすめなので、ぜひ聞いてください!」

など、聞く側に対して、具体的な行動まで促していました。

これには、講師も絶賛でしたね。

 

 

講義では、基本となる、データの「挿入」「更新」「削除」について、

実際にデータベースの情報を書き換えながら、まずは「挿入」の動作を

確認していきます。

 

早速、昨日学んだ「速くタイピングするコツ」も使って、サクサク、

打ち込んでいきますよ。

 

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さらに、SQLの書き方に慣れるために、演習問題を解いては答え合わせを

繰り返します。

 

ここからは、タイピング→確認→タイピング→確認、の連続ですが、

ある種、「自分 対 エラー」との闘いです。

タイピングミスがないか、構文は正しいか、一つひとつ丁寧に見ていきましょう。

 

どうしてもエラーで先に進めないときは、画面共有かチャットで発信してもらうと、

講師がきちんと解説をしてフォローしますので、ご安心を。

受講者からも、「正しく書けているように見えるけれど…」という相談が

寄せられています。

 

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データを「更新」する前に、まずSELECTで更新するデータを抽出し、

更新対象のデータを正しく指定できているかどうかを目視確認しました。

現場で対応するときも、間違えてデータを書き換えないように、

細心の注意を払わなくてはなりません。

 

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SQLは、スペースを詰めて書くか、空けて書くか、どちらが正しいか?」

といった質問も。

可読性を上げるためにスペースを空けていますが、書き方のルールは会社や

組織によって変わるので、

指示を自分で確認したうえで、その場に合わせて書くことも求められます。

 

 

そして最後に、「内部結合」「外部結合」について、学びます。

ここがこの単元の山場!

分割された複数のテーブルを、一つに「結合」するための機能について、

段階を踏んで理解を進めていきます。

 

「データベースに負荷がかからないように、データベースにやさしいSQL

 書いてください!」

講師からのキラーワードです。                       

カラム名の前にテーブル名をつけることで、データベースにカラム名

検索させることなく、特定のテーブルから適切なデータを

速く取り出すことができるということも学びました。

 

 

なかなかすぐ理解するのは難しいところもありますが、

すべては学んだことの積み重ねで理解できるようになります。

 

 

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さてさて、単元の確認テストの結果は…?

今回も、満点の方が続出。割の方が80点以上(100点満点)という結果で、

正答率が非常に高かったです!

 

皆さんが内容を理解できるように努力した成果が目に見えているな、という印象です。

素晴らしいですね。

結果が良かった方も、芳しくなかった方も、結果がすべてではありません。

ぜひ現場で使いこなせるように、トライ&エラーを繰り返していただければと

思います。

 

明日からは、プログラミングをする上での基本的な流れ「アルゴリズム」を学ぶ

研修になります。

(※筆者は昨年、新人IT研修(PHPコース)を受講しましたが、理解に苦しんだ

記憶があります…)

※参考:新人IT研修(PHP)コースはこちら

https://www.insource.co.jp/bup/shinjin_php_koukai.html

 

今後は、「考え方の軸」を学ぶことが増えるため、

その場ですべて理解する、というのが難しくなるかもしれません。

手が止まってしまったときは、講師はもちろん、受講生仲間も巻き込んで、

積極的に学んでいってほしいと思います。

 

本日も一日、お疲れ様でした。