4月27日(月)プログラミング(Java)基礎研修(1日目)~Javaとは~
皆様、こんにちは。
本日からは、いよいよ、この新人IT研修のメインテーマである、
「プログラミング(Java)基礎研修(8日間)」の単元に入りました。
本日から8日間、部分的に受講者される方もいらっしゃいますので、
講義の理解度や、プログラミングの経験を鑑み、グループを再編成しました。
冒頭に、グループ内で自己紹介をし、一緒に頑張っていくグループの
名前を決めてもらいました。
どのグループもなかなか個性的なメンバーがそろっていますよ!楽しみですね!
自己紹介の後は、「Java」はそもそもどういうプログラミング言語なのか、
検索もしながら、グループで議論してもらいました。
「Javaと関連の深い言語が多いので、Javaを土台として学ぶと応用がききやすい」
「採用市場で、求人数が最も多い」
など、様々な観点から、意見が出てきて、だいぶイメージが膨らんだようです。
さて、講義では、これまでに引き続き、テキストエディタでソースコードを
書いていきますが、一部の流れは、コマンドプロンプトを使って、実行していきます。
コマンドプロンプトで作業を行う際は、
うまく実行できていない場合がないか、丁寧にチェックをして、
全員の足並み揃えて進めていきます。
※どうしても解決が難しい場合は、サブ講師が徹底してフォローしています。
これまで使っていなかったツールも並行して使っていくことになりますので、
一つひとつの「積み上げ」をこれまで以上に意識していきましょうね。
オンラインで進めていくなかで、可能な限りその場でエラー内容を確認し、
適宜指導していますが、
必ずしも全員のエラーをその場で確認できるわけではないので、
あらかじめ、自分で解消できる、起こりやすいヒューマンエラーについても
案内しました。
「セミコロンのつけ忘れはないか?」
「半角スペースが適切なところにあるか?」
「挙動を確認する前に、保存したか?」
クラス名を誤って登録してしまった場合など、操作を誤って
うまく動かない場合についても、丁寧に解説することで、全員でミスを共有し、
全員で注意してプログラミングできるように注意を払っています。
プログラミングする段階では、下記のように、
書き方によって代入される値が変わってくるので、
注意が必要なことを改めて学びました。
「var2 = var1++;」
「var2 = ++var1;」
テキストの内容をそのまま鵜呑みにするのではなく、
アルゴリズムの処理を整理したうえで、
書き込んでいくことがとても大事になってきます!!
少しストレッチタイム、ということで、アルゴリズム的な要素も含んだ問題を、
グループで解いてみました。
紐解けるところから、情報を整理して解いていくのがコツでしたね。
講義の後半は、とにかく「使って覚える」ことを意識して、
演習問題に取り組みました。
受講者の解いた解答をフォルダで共有してもらい、
講師が成否を確認する方法をとっています。
1時間ほど、集中して取り組む時間をとったので、
集中している時間が長く、ぐったりと疲れている様子の方も見受けられました。
今日の単元からは、「学ぶ」だけではなく、「アウトプット」の時間も
非常に多くなります。
集中することも大事ですが、適度に頭を休めながら、
リラックスして進めていきましょう。
今日も一日、お疲れさまでした。