4月28日(火)プログラミング(Java)基礎研修(2日目)~制御構文~
皆様、こんにちは。
本日は、「プログラミング基礎研修(Java)(8日間)」の2日目になりました。
昨日の講義終了後に、受講者のみなさんが書いたプログラムに対して
講師がレビューをしているので、
それぞれ指摘された点を修正して、プログラムを完成させるところから
スタートしました。
続いて、グループごとに分かれての振り返りです。
昨日の演習問題について、できていなかったところを確認しています。
あるグループでは、与えられた20分の時間を、
まず10分個人作業、10分を互いのレビューの時間にあてて、話を進めていました。
個人によって進捗に差がありますが、経験のある方が
「皆さん、分からなかったところがあれば見ますよ!」と積極的に働きかけながら、
お互いに画面共有をうまく使って、アドバイスをし合っていました。
講義ではいよいよ、if文などJavaの基本的な文法を学びます。
例えば、「do while文」などについて、あまり現場では活用しない構文も
講義で取り上げていますが、
他者が書いたコードを読むときに、きちんと対応できるように
「どういう場合に使うことがあるのか」も交えて説明しています。
少し実践的な「for文が二つある」文も、確認していきます。
内側の「for文」と、外側の「for文」?!
パッと見たところ、どういう処理をしているのか分かりにくいようですが、
きちんと理論に従って紐解いていくと、答えが見えてきますね。
難しそうに見えるものでも、立ち止まってよく考える癖をつけましょう。
講師も、画面上でよくよく受講者を観察しており、
「あいまいな部分があれば、いつでも声をかけてね」と、
タイミングを見計らって声をかけています。
さてさて、演習問題の時間。毎度おなじみの「超集中タイム」です。
Javaの経験がある方の中では、誰が一番に課題を解き終えるか、
トップ同士の争いが繰り広げられています…!
受講者の方の中には、
「私は○○さんをライバル視しているんです!」
「●●さんより早く終えるように頑張りますよ!!」
なんて、気合十分で、公言している強者までいるほど(笑)
毎度、1分差!というくらいに競っていて、なかなかの接戦を繰り広げています。
※○○さんが最後の問題を解き終わる、と思いきや、
●●さんは、ほかの問題を飛ばしてまで、先に難問を終えていました。(笑)
こればかりは、速さがすべてではありません。
「正確さ」が問われる課題なので、問題を解き終わった後は、
特定のプログラムをサブ講師に提出して、レビューをもらう体制としております。
「易しい順から解く」「提出するものだけ先に解く」
「難しいところから挑戦してみる」など、やり方は個々人にお任せです。
全員が、全員の進み具合を見られるようにしていると状態になるので、
適度な緊張感を保ちながら、課題に取り組めますね。
これもオンラインならでは。
かなり集中して取り組むことができ、効果も高いようです。
もちろん、理解が及んでいない受講者が理解に苦しまないように、
適宜フォローしています。
本日の内容からは、かなり実践的な内容になるので、
「聞いたら理解できる」と思っていても、
実際に「プログラミングを組める」とは限らないかもしれません。
ぜひ、周りの力を積極的に借りながら、不安を一つひとつ、
解消してほしいと思います。
明日は祝日でお休みですので、頭の整理整頓をしっかりして、
週の後半に臨みましょう!!
今日も一日、お疲れさまです。