4月10日(金)コンピューター・ネットワーク基礎研修(2日目)

皆様、こんにちは。 

本日は、昨日に引き続き、コンピューター・ネットワーク基礎研修の2日目です。

 

本日は、講師による日報のフィードバックで幕を開けました。

受講者の皆さんは、研修受講後、毎日の学びや、自分の行動の改善点を振り返る日報を作成しています。

朝の時間では、一人ひとりの受講者が気づいたことを全体に共有するだけでなく、

日報作成のポイントや敬語の使い方まで、講師が徹底して指導します。

 

特に受講者にとって印象的だったのは、

「自分で良かれと思って工夫したことでも、指示者の指示通りに仕事をしなければ、評価はつかない」

という意見。

講師は、「指示を守って仕事に取り組むことが前提だが、より良いものに仕上げることができるのならば、まず相談して発信するのがいい」とコメントしました。

 

能動的に考えて、工夫をする姿勢は素晴らしいことです。

何事にもホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)が必要であることを忘れずに、研修に取り組んでほしいと思います。

 

 

本日からは持ち回りで、1分間プレゼンテーションを担当してもらっています!

テーマは自己紹介。

ただ発表するのではなく、

・相手に興味を持ってもらえるプレゼンテーションにするには、どんな構成にするか

・論理的に話すにはどのように話せばよいか

ということを考えながら発表をしてもらっています。

個性豊かな発表ばかりで、一人ひとりの発表にワクワクしました!

なかにはクスッと笑えるユーモアを交えて発表してくれた方もいましたね。

 

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プレゼンター以外の受講者も「よかったこと」「改善点」をコメントして、プレゼンがより良くなるようにフィードバックします。

他者のプレゼンを評価することで、プレゼンターはもちろん、自分のプレゼンを見直すときにも、とても勉強になりますね。

 

 

講義について、CPUなどの機器の部品をカメラで見ながら、各部品の機能について学びました。

実際にカメラで部品を見せながら、指と比べてどのくらいのサイズ感かを見比べています。

興味津々で画面を見つめているような様子がうかがえます。

 

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また、コンピューターが命令を出して、処理をする流れについても考えてもらいました。

興味深いのは、講師のこんな質問。

「人間の脳はCPUの動きに勝てるのか?」

 

(答えは受講者のみぞ知る、というところですが)講師の解説には、受講者も驚きの表情。

 

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グループに分かれ、理解が及んでいるかを相互に確認しあう時間も設けました。

「CPUはそもそもどんな材質でできているのか?」

「テキストに書いてある磁気ディスクの枚数と、研修で見た実物の枚数が違うのはなぜか?」

独自の着眼点をもって、どんどん講義では触れていなかったことに対する質問も上がっています。

 

昨日の日報で、「積極的に発言する」という具体的な行動目標を掲げている人もいましたが、

どんどん主体的になっているのが頼もしく思えます。

自分が発信するだけでなく、「グループの中で質問がある人はいますか?」と全体に働きかける発言もありました。

オンラインだからこそ、周りに配慮して物事を進めるスキルも着実についてきていますね。

 

来週からは、データのやり取り、ネットワークの構造について理解する研修内容になっていきます。

まずは、研修2日間お疲れ様でした!